北海道最果て温泉旅2026|根室で地域の憩いの場的温泉へ

ここ数年、北海道の最果てに温泉を入りに行く旅をしています。

とは言っても、基本的に冬に出かけるので、行くのは秘境温泉系ではなくて冬でも営業している普通の温泉です。

これまで、最南端・最北端の温泉に入りに行っています。最西端はほぼ最南端と同じなので行っていません。

その他、北海道で一番古い温泉などにも行きました。

さて今年は、北海道最東端の温泉に入るために、道東へ旅立つことになりました、目的地はそう根室市です。

根室市

前回同様今回も、友達との旅行となり、キャンピングトレーラーを寝床にする予定です。

移動用の車とキャンビングトレーラー

旅行の準備

トレーラーに泊まるので、荷物はさほど多くなく、寝袋とインナーダウンの上着、あとはダウンのズボンで大丈夫

着替えは、一応万が一に備えて2泊分を用意、モンベルとワークマンのメリノウールのベースレイヤー(寒さ対策・汗対策)普通のパンツ、厚手の冬用靴下の3点です。

基本的に車移動で外にはほとんどいないのと、寝る時も、トレーラー内でストーブを点けるので、寒さ対策は最小限で済みます。

その他は、2万アンペアのバッテリー、一眼カメラ、iPadにアクションカメラくらいの軽装です。

あとは、あまり行き当たりばったりにならないよう行きたい場所のリサーチ、根室まで行くのだから納沙布岬は行かないと

あと名物である花咲蟹は食べたいなぁ、ご当地グルメも食べたいなぁ、など簡単な目的から花咲蟹は大八ってお店が良さそう

ご当地グルメのエスカロップというご飯にトンカツが乗っており、そのトンカツにデミグラスソースっぽいのが乗っているグルメがあるので、食べてみたいなぁなんて考えたが、あまり高カロリーはキツイので行ってから考えるかなど、簡単で薄っすい予定です。

道順としては、日勝峠で山を越えて帯広へ行き、そこから釧路経由で東へ進む予定です。

出発と道中

正月休み中って事もあり、僕が起きるのは大体お昼、しかしこの日は頑張って9時頃起床し眠い目を擦りながらシャワーを浴び、愛車のジムニーに乗り込み出発です、なんだかんだで10時頃に苫小牧を出て、友達の住む千歳の外れに着いたのは11時頃、

移動の車は友人が運転するので僕は乗っているだけ、長距離移動の時って、食事休憩以外は、あまり車から降りることが無いんですよね、いく先々で観たい景色だったり、やりたいアクティビティがあれば良いんだけど、目的地が遠すぎると、時間に追われてしまい、出来るだけ無駄を省いて移動に費やす事になりがち、これはあまり優雅ではないですよね、今後何とか改善したい所ですね。

さて車は、順調に千歳のはずれを出発し、夕張方面へ進んで行くのですが、所々で珍しく車の渋滞が発生しており、何でかなぁなんて友人と話していると、どうやら、高速道路で事故渋滞や通行止めが発生しているみたい、今年は雪も少なく道路もドライで走りやすいのだけど、高速道路の一部に日陰エリアがあるので、アイスバーンが残っているのかな、ただでさえ車が増えて事故が増える状況で、路面が良い状態から、いきなりアイスバーンになったりするので、普段より事故が起きやすいのかもね、僕も含め、今年は雪が少なめだけどちゃんと冬なので、車の運転には注意していきましょう。

我々は、日高町(山日高)を過ぎ日勝峠へと入って行きます、1月2日の真冬なのですが、道路は比較的良い状態で、日陰の所だけ所々氷が乗っているような状態で、だいぶん安全に移動出来ました。

日勝峠の頂上付近から眺める十勝平野

日勝峠から見る十勝平野はなかなかの絶景ですね、これだけの平原があれば、そりゃ農業するわって感じです。

道内であっても十勝平野の農業地域は広大で日本国内では関東平野、石狩平野に次いで、3番目に広い平野だそうだ。

単純に農地だけでも神奈川県より広いようです。

108万ヘクタール(十勝全域) / 25万ヘクタール (耕地面積)  
~ 神奈川県よりも広い ~ (神奈川県全域の面積は 24万ヘクタール)

出典:国土交通省北海道開発局

峠の頂上に着く頃には、時刻もお昼になっていたので、食事を取る事に、タイミングが良い事に頂上付近にドライブインがあるので今日のお昼ご飯はここに決定です。

ドライブイン日勝とかち亭
日勝峠ドライブインにある記念看板

駐車場には、観光バスも止まっていたのですが、店内はそれほど混んでいなく、団体客も大人しい人が多く、店内は結構快適

せっかく帯広まで来たので食べるのは、名物ぶた丼、正直どこでも食べられるけど、ここで食べる事に意味があるのです。

とかち亭のぶた丼

薬味として山わさびがついていました、暖かい味噌汁にぶた丼の組み合わせは最高ですね。

食後はまた、黙々と車を進めて行きます帯広から釧路、釧路から根室と海岸の方を上がっていきます、

しかし、車のナビで「この先100キロみちなりです」とか言われると流石に耳を疑いますね笑

時刻はすでに5時を過ぎ周囲も暗く、そろそろ夕食のことも考えないとって状態、一応目的地は根室市なので、食事はお店で取れる気もするけど正月休み中なのでお店がやっているかどうか判断出来ないので途中コンビニにより、夕食を確保する事にしました。

平日なら気にもならないんですけど、ここまで来る途中、目につくガソリンスタンドが全て閉まっていた事もあり、道東の方は三が日休んでいるお店が多いんじゃないかと結構不安になったためです。

旅は計画的にね

道東の方は、道南に比べ、移動する道沿いにお店が少ない印象で、街から街までの距離も遠く幹線道路を走っているのに郊外店の灯りも見えず、そろそろ給油しておきたいってなってもガソリンスタンドは閉まっている状態。

そんな中、根室までの距離と残りの燃料で走れる距離を計算しだす友人

その様子を観て、「おやおや、不穏な状態なのかな」と内心思い始める僕

残り燃料でも根室にはいけるようなのだけど、根室市とはいえガソリンスタンドはやっているのか?閉店時間には間に合うのか?って状態に陥ります。

友人が調べてお店は閉店時間が7時ってなっておりギリギリ間に合うかどうかって状態のなか、車を進めるとともに、今晩泊まれそうな道の駅を調べ始める。

根室の近くには道の駅「スワン44ねむろ」があるのだけど、根室の街からはだいぶん離れており、根室市のかなり手前の立地

もっと近くにないのかと調べるも、ないものはないのだ、納沙布岬に行く予定もあるので出来れば街の近くが良かったけどまぁしょうがないねで諦める

ここに来て色々と予定が狂い始めるも行かない事には実際の所わからないのだ、行ってから考えようって事で暗い道を黙々と進みます。

根室市に到着

ひたすら黙々と走り続けた結果、やっと根室に辿り着き、今晩駐車予定の道の駅を目視で確認し(主にトイレの確認)、周りがすでに真っ暗な中ライトアップされた綺麗な橋を渡り気分も上がってきます。

橋を渡り少し進むと、なんか高速道路の入り口みたいなものが見えてきます、これは街まで直通の高規格道路のようですね

この作りはなかなか気が利いていますね、街への出入りに高規格道路が使えるので移動がとても楽になります。

迷わず高規格道路に入り、どんどん進むと街の灯りが見えてきます、釧路付近から暗闇を走ってきた我々にとってこの街の灯りは大きな安心感を与えてくれます。

※見慣れない場所を暗くなってから走るのは結構不安感を煽りますね、さらに灯りも少ない場所を進んできた我々にとっては街の灯りは安心感を与えてくれます。

高規格道路の終点を降りるとすぐに根室の街の入り口に入れます、さらに友人が狙っていたガソリンスタンドもすぐに見えてきて、あかりは点いているけど、時間はすでに7時を5分ほど過ぎているので、開いているのか閉まっているのか近づかないとわからない状態、近づいた時に確認すると、まだ開いているのを確認出来たのでやっと燃料を補給出来、一安心出来ました。

安心した所で今回の目的である温泉へと車を進めます、一応来る前に僕なりに調べてみて、2日の日はグーグルマイビジネスで見た所営業している事を確認していたのでひと風呂浴びるかぁくらいの感じだったのだけど、いざ着いた所

北海道最東端の温泉「みなと湯」さん

あれ?閉まってね?

駐車場に車もないしこれは完全に閉まっています。

しばし呆然としてから、ドアに張り紙が貼ってあったので確認すると2日までお休みで3日は朝の10時から営業

ま”た”し”て”も”グーグルさんに騙された😀

マイビジネスを管理していないお店の情報は、信用できない情報を普通に表示されるので本当勘弁して欲しいですね。

せめてわからない事はわからないと記載していて欲しいです。

泣く泣く「みなと湯」さんを後にして、軽く根室の街を車で流し見してから来た道を戻り、道の駅へ

街のお店は大体閉まっていたので、途中コンビニで購入した非常食で夕食にする事に

この日の夕食コンビニ飯

ちょっと炭水化物ばかりになってしまったのでトマトジュースとルイボスティで気持ち的に緩和

見つけた時にビックリしたけど、セブンイレブンで道東限定のサンドイッチがありました、道東らしくスパカツサンド

温めて食べたかったけどレンジは積んでいないのでお湯を入れたカレーメシの上に載せて少しだけ温めてから食べました。

まぁみたまんまの味ですが美味しかったですよ。

今回はいつもと違い、雪が積もっていない事とこの夜も雪が降らなかったので朝4時頃から除雪車の音に起こされずに済むという幸せな状態です。

おかげさまで1時半ごろにおしっこで起きてからは朝までゆっくり熟睡出来ました。

道の駅「スワン44ねむろ」外観2階

朝起き、歯磨き洗顔のため外にでると、夜では暗くてわからなかった周りの風景を見る事ができる。

ここ、「スワン44ねむろ」は、根室半島の根元にあり、風蓮湖を望む立地に建てられている。

地図で見るとこんな感じです。

スワン44ねむろ周辺地図

湖ってなってるけど、海ですよね、なんで湖なんだろう?

調べてみると…

風蓮湖(ふうれんこ)は、北海道根室半島の根室市と別海町にまたがる国内最大級の汽水湖(きすいこ)で、オホーツク海と砂州(さし)で隔てられた海跡湖です。国内屈指のバードウォッチングスポットであり、特に冬にはオオハクチョウが数多く飛来する場所として有名で、ラムサール条約登録湿地にも指定されています。

なるほど、ほとんど海の割に、氷がはっているから、真水分が多いのかなとは思っていたが汽水湖だったんですね。

凍結した風蓮湖
風蓮湖桟橋

なかなかネイチャー度の高い風景に少し興奮してカメラを取り出し、15分ほど撮影していました。

波の形で凍った岸辺が凍って止まっているのに躍動感があり、色んな表情が見られ大変楽しめました。

ここにはタンチョウや白鳥など大型の鳥も訪れるみたいで説明の通りバードウォッチングには良い環境みたいです。

凍結した風蓮湖の波打ち際
凍結した氷が織りなす氷の鱗

さて、撮影はこのくらいにして、先に進みます、温泉が開くのが10時、今は8時って事で先に、納沙布岬に行く事にしました。

昨夜は暗くてよく分からなかった風景を見ながら再度、根室の街へ進みます、ここ根室は結構複雑な地形で小さい半島のようになっており、山がないので結構風が強い印象。

漁業がメインの土地なのかなと思ったが調べてみると酪農が多いらしい、場所的には農業は難しいから酪農に振ったのかな

山がない平地だから豊かな草原があるのだろう。

根室付近だと、馬もサラブレットではなく、ばん馬を多く見るのもこのあたりの特徴なのかな

車は進み日本最東端へ向かいます。

先っちょへ進むにつれ、風の影響なのか、背の高い木がほとんどなく、森があっても小ぶりな木が目立ちます。

納沙布岬へ

そして、いよいよ岬に到着です。

遠くからも見えていたけど、灯台かと思っていたがどうやら違うみたい、オーロラタワーって名前のようです。

岬は結構広くて駐車場も広く、トイレもあり、あれここで泊まれば良かったんじゃないかな

なんて思いました。

ここ納沙布岬は日本で一番先に太陽が上がる場所って事で朝日のメッカで、初日の出の時には人が集まるみたいですね。

納沙布岬
岬のメッセージ
岬の地理
謎のおぶじぇ

場所的に、北方領土関連の施設もあり、この日は閉まっていたけど開いていたら覗いていきたかったなぁ

お土産屋さんでお土産を買い、そろそろ良い時間になった事もあり、今度は温泉へと向かいます。

目的の温泉へ

岬に来た道とは反対の道を使い街にもどり、岬で冷えた身体を早く温めたい!

みなと湯さん前景
みなと湯さん駐車場

ここ、みなと湯さんは、どちらかと言えば地域の方の銭湯って感じで、湯船も少し狭めで湯船は3つあるが1つあたり3〜4人入れるくらいの広さ、今年初営業って事で常連さんが集まっていた印象で、さっと体を洗い、さっと湯船で体を温め、さっと出ていくって感じでした。

アットホームな銭湯って感じでしたね。

入ってすぐに目についたこの正月飾りですがぱっと見なんでストッキングを飾ってるんだろう?なにこれ怖い

ってかなり不思議だったんだけど近づいてみると、ストッキングじゃなくて昆布でした。

てか飾り付けの癖が強いんじゃ!

みなと湯さんの正月飾り

この「みなと湯」さんで我々の最果て温泉旅はひとまず終了になると思うと少し寂しい気もしますが、まだ

我々は島に渡っていないのですよ、曖昧だった最西端の温泉は奥尻島にあるだろうし、北方領土が返還されたら最東端も変わってしまう。

政府には今のうちにロシアを痛めつけて、返還交渉が有利になるように仕掛けていって欲しいですね。

我々は後ろ髪をひかれつつも、この温泉を後にし、お昼ご飯を食べるため街へと繰り出す事に。

希望としてはせっかく来たのだから花咲蟹で舌鼓を打ちたいって事で海鮮屋さんを探してみる、友人が街に良さそうなお店を見つけてくれて、車で向かうも、トレーラーを止められそうな駐車場がなく、泣く泣く諦める事にし、今度は街と反対の場所にある花咲港の大八さんに行ってみる事にした、街から離れているから車を止められるだろうって考えです、一応Googleで調べて開いているって情報は得ていたので…

このパターン最近にもあったような気が‥

道が空いている事もあり順調に車を走らせ5分もすれば目的地に到着も

ま”た”し”て”も”Googleに騙されました、普通にお店が閉まっていました!

完全にカニを食べる気になっていたのに、新鮮な花咲蟹の丼を食べるつもりだったのに、カニの入った鉄砲汁を飲む予定だったのに!

このやるせない気持ち、食べる気満々のカニを食べれない悔しい気持ちGoogleさんマジ勘弁して😭

まぁちゃんと調べなかった僕のせいですね、しょうがないね、今度また来る事があればその時こそカニを堪能しよう‥

気を取り直し、帰る道中にどこかで昼食を摂ろうって事にして車は、根室を離れます。

帰りは高速道路をメインに使う予定です、ちなみに、キャンピングトレーラーをつけた車は高速道路では中型車の扱いになるようですよ

この旅最後のご飯へ

帰る道すがら釧路湿原っぽい場所を通ったり凍りつき荒涼とした風景を楽しみつつ牡蠣で有名な厚岸の道の駅へ行きます。

道の駅って三が日は大体は休みの印象だったけど、この道の駅「厚岸グルメパーク」は営業してくれていました。

厚岸グルメパーク

牡蠣で有名って事で2階にあるテナントには牡蠣を楽しめるお店が入っていました。

僕は特に牡蠣が好きってわけではないので、特にこだわりは無いがせっかく名産地に来たので少しは牡蠣を食べておきたいって事で

洋食のお店で牡蠣のフライとハンバーグに牛肉を楽しめるプレートを選択

豪華プレート

野菜と肉のバランスが良いですねー

とても美味しそうです、そして大変満足出来ました、ハンバーグは少し既製品っぽさがあったけどまぁ美味しかったのは違いない!

この道の駅は小高い岡の上に建てられていて、景色もなかなかの絶景なんです

道の駅からの風景

どうです、なかなかの景色でしょう、美味しい料理に綺麗な風景、なかなか良い道の駅でした。

昼食も終わった事で後はもう消化試合、ひたすら車を走らせ帰路につきます、

つか、この記事を書くために、カメラで撮影した写真の現像をしたのだけど、なんか全体的にピントが甘い気がする‥

これはレンズの問題なのか僕の腕のせいなのか、今度絞りF11くらいで撮影してレンズを確かめないとなぁ

話を戻し、この後、高速道路に入りひたすら車を走らせ友人の家に着いたのが夜7時頃そこから僕の家に着いたのが夜8時、今回もなかなか長距離移動になりましたね、今後も色んな目的で旅は続けて行き、その都度記事を書いていきますので

記事の感想や要望などあればお知らせください。

ではまた次の旅でお会いしましょう😀

投稿者プロフィール

gurimuz@
gurimuz@言ノ葉とビジュアルで想いを創るコンテンツメーカー
作って、出かけて、撮ってみる。
ブッシュクラフトや旅、撮影、道具、日々の寄り道。
WEB制作を仕事にしつつ、制作のご相談も受けながら、体験したことを記録しています。
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