#ブッシュクラフトでテーブルを作る
このページでは、比較的簡単に作れるテーブルクラフトの作り方を紹介します。
大体20分程度で作れると思いますよ
実際の制作風景を動画にしていますのでご紹介します。
テーブル作りに必要な道具
テーブルを作るのに必要な道具を簡単にリストにします。
- 斧
- ナイフ
- ノコギリ
- 紐
紐は、使い切りになる可能性が高いので、道具紹介で紹介した、このロープみたいな気軽に使える物がおすすめです。
因みに細い方が使いやすいです。
斧はナタでも代用可能です、ナイフはブレード幅が細めの方が使いやすいかと思います。
テーブルクラフトに必要な素材
支柱
テーブルの支柱ように、60〜70センチの出来るだけ真っ直ぐな木を2本、太さは、手でちょうど握れるくらいの太さで出来るだけ丈夫な物を見つけましょう。
支柱にハメる木
こちらは、最終的に十字にするため支柱にハメるための木を用意します、長さは30〜45センチで太さは手で握って親指が人差し指の爪を覆う程度の太さで、支柱と同じように出来るだけ丈夫な真っ直ぐな物を2本用意してください・
あとは、出来るだけ真っ直ぐな30〜40センチの枝を12本から14本を揃えておきます。
道具と素材が集まったら、支柱とハメる木をを加工していきます。
テーブルクラフト
①ミゾを作る
まずは支柱にミゾを作ります、作るミゾはハメる木の太さに合わせてください。
ミゾを作る場所は、支柱の上にする箇所で、上から10センチほど下に作ります。
切り込みの深さは、木の1/3位の深さが丁度良いですね。
比較的簡単に作れますが怪我をしないように充分気をつけてください。
ナイフで切り落とす時は、木を手で支えると怪我のリスクが上がりますので、足で固定すると比較的に安全に作業を行えます。
またナイフを叩く木は、バトニング時に使う木と同じ位のもので充分です。
同じく、もう一本にもミゾをつくります。
次に支柱にハメる木にもミゾを作ります、ミゾは木の中央に作ります。
うまく噛み合うように溝の幅に気をつけてください。
②杭状に加工する
1でミゾを作った支柱の下になる方を地面に差しやすくするために杭状に加工します。
下に固めのものを置き、斧で加工していきます、コツとしては、斧を斜めに落とすのではなく、木の方を斜めにして斧は垂直に落とす方が、手首への負担が少なく角度のコントロールもしやすいです。
③支柱を完成させる
加工した支柱と、ハメ込むようの木を合わせ紐で縛り付けます。
※しばらないやり方もありますが今回は縛る方法で進めます。
ミゾを合わせて、十字を作り紐で縛ります、出来るだけキツめに縛り、ぐらつかないようにします。
④支柱を地面に差す。
支柱が出来上がったら、次に支柱を地面に差していきます、太めの杭を地面に刺す際には、一度、細めの枝を杭にして、地面に穴を開けてから、本命の太い杭を差し込むと、直接太い杭を刺すより楽に刺す事ができます。
先に細めの杭を差して、誘導穴を作ります。
次に支柱を差していきます。
同じくもう一本も差していきます、この時に、支柱と支柱の間は、30センチから40センチ開けておきます。
⑤天板代わりの枝を置いて完成です
支柱を充分に固定しおわったら、最後に天板の代わりにする、木の枝を置いていきます。
見た目少し不安定に感じると思いますが、コップや皿など食事台につかったり、地面に置きたく無い道具などを置くのに丁度よく使えます。
興味のある方は一度作ってみてください。
投稿者プロフィール
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北海道出身のおっさんです。道央ブッシュクラフト協会代表ブッシュクラフト歴6年、アウトドアライター
WordPress等を使ってのサイト制作、写真撮影、動画撮影、編集などしています。
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