
久しぶりにブッシュクラフトベースでのクラフト、今回はファイヤーポットの近くに気軽に座れるベンチを作ってみました。
ベンチをクラフト
作り方は、かなり簡単な作りで、技術的な事はほとんど有りませんが、少々体力が必要です。
丸太を切る必要があるので使い勝手の良いノコギリが必須です。
①まずは、杭を8本作ります


杭の太さは、人差し指と親指で円を作ったくらいの太さを基準にしています、今回は、比較的長く持つように作るので、まぁまぁ太くそして固めの木を選びました。
杭の作り方は、他のクラフト(十字テーブル)の時に書いていますのでここでは省きます。
杭を8本作るだけで結構疲れてしまいますので、自分のペースで作っていきましょう。
②丸太で土台を作る
土台を作るには、かなり太めの木の輪切りが6本必要となります、これは結構見つけるハードルが高いのですが、太めの木を探して、40センチほどに切ります。太さとしては、両手で輪を作った太さ位で良いです。

僕の場合は、毎年秋になると、ベースの木を伐採する秋の伐採会(一人で)をしているので、チェーンソーで切った木を使っています。
キャンプ場などでは、管理の人が不要な木を伐採している事がありますので、その木を貰えるなら使ってみましょう。
ベンチを置きたい場所の左右に一箇所に2本先に置き先ほど作った杭で固定していきます。

この写真のように杭で土台の木を固定しましょう木が左右に広がるのを食い止めるために石なども隙間に挟んでいます。
この時点でだいぶん疲れますが、もう少しで完成なので頑張りましょう
③土台を完成させます

ベンチの長さに合わせ左右に土台をセッティングし、杭で動かないように固定した所

次は、2本並べ固定した木の上にもう一本置く、これで地面との高さを確保し、座りやすくします。
この際最後にのせるこの木は一番太い木を選んでください。
このままでは安定感が少し足りないので、最後にのせる木を少し加工します。


木の上になる面を斧などを使い削り、出来るだけ平面にしておきます。
まぁこの加工がなくても安定している場合は、しなくても良いと思います。
ベンチを完成させる

最後に、座る部分の木をのせて完成なのですが、のせる木は、出来だるだけ太くて丈夫、そして真っ直ぐな木を選びます。
2本のせるので2本とも同じ太さ、長さに揃えて置くと座りやすくてお勧めです。
さて、だいぶん疲れたと思いますが、自分の手で完成させたベンチに座って疲れを取って充実感を味わってください。
今回のクラフトは、作りが簡単で誰でも作れる形になっています、大人用だと作るのが結構大変ですが、子供用のベンチならもっと細い木で作れます。
このベンチを焚き火の近く(1mは離す)に設置すれば、焚き火を楽しみながらくつろぐ事ができますので是非作ってみてください。