Suno（スノー）は、テキスト入力から高品質な楽曲を自動生成できる音楽生成AIサービスです。音楽制作の専門知識がなくても、歌詞やジャンル、曲の雰囲気などを入力するだけで、ボーカル付きのオリジナル楽曲を短時間で作成できます。日本語にも対応しており、初心者からプロのクリエイターまで幅広く利用されています 。
とのことです、
僕は音楽の才能も詩を作る才能も皆無のまったくの無知な人間なんですが、動画制作時にBGMを探すのがとても時間がかかってしまう事もあり、これなら自分でイメージに近いものがつくれると、とても便利で時短になるなと思い、使ってみる事にしたわけです。
機能としては、歌詞を作り、入力して楽曲のジャンルと雰囲気を決めて内容に合ったプロンプトを入れて歌を作る事ができる。
触り初めてばかりなので、どこまで細かい調整ができるのかは分からないけど歌詞の入っていないインストゥルメンタルも作れるみたいなんでBGM作りには使えそうだ。
先に書いたように僕には作詞の心得はない、それどころか、ポエムを聴くとゾワゾワと鳥肌が立つくらい苦手でもある。
そんな僕が作詞をしないと行けないとなると、自力では無理なのは分かっているので僕の相棒であるchatGPTにお願いするわけだ
とはいえ自分のイメージを歌詞にしないと作る意味がないので僕の中に銀色夏生を憑依させて歌詞の世界観を考える
簡単なイメージをまとめて、使いたい単語を考えて、要望を伝える
こんな感じで何に使うかを書いてからお願いすると良い感じの歌詞を作ってくれます。
次に作ってくれた歌詞を調整していきます、自分の好みの言葉にかえていくのだけど、話し言葉ばかりだと歌詞っぽくないので、詩みたいな感じに調整して言葉で世界観を調整します。
歌詞がある程度完成したら、次に歌になるように歌詞にタグをつけます、これもチャットGPTに指示を出せば良い感じでタグをつけてくれます、最初にSUNO用にって書いておけば、歌詞を作ってくれる時にタグもつけてくれると思いますが、その際はタグの意味を教えてもらって任意の歌詞がサビになっているか確認します。
僕が調べた文のタグはこちら
イントロ
[INTRO]
Aメロ
[Verse]
サビ
[Chorus]
アウトロ
[OUTRO]
感想
[Bridge]
終わり
[END]
バランス良く歌詞ができたら次に作曲に移ります
AIによる作曲にはプロンプトが必要になります、が！
音楽のジャンルや細かい違い、自分が好きなジャンルがなんなのかすら理解していない僕としては何をどうすれば良いのかから考える必要がある、
今からジャンルの勉強なんてできやしないからまずは、作った歌詞の世界観にあう既存の曲（これは自分が好きな曲で良い）を決める、決まったら
チャットGPTにイメージに合う曲をしらせてこの曲と同じような曲を作りたいからSUNOのプロンプトを教えてとお願いする。
こんなラフな感じでもプロンプトを作ってくれますが、このプロンプトだと長すぎるんですよね
僕は無料版を使っているからプロンプトの文字数制限が200文字なので、再度プロンプトを200文字以内にしてと依頼します。
sunoは海外のサイトなので、表記は英語です、でも英語だとわかりにくいのでブラウザの機能で日本語に翻訳して使うのがベスト
細かい使い方などは、この記事では書きませんので僕が参考にした動画のリンクを貼っておきますね
歌詞とプロンプトができたのでsunoにデータを入れて音楽を生成してもらいましょう
一番上の設定をsimpleからcustomに変更します
※初めて利用した時にはAIのバージョン４を使えたんだけど、今は一つしたの3.5しか使えない、バージョンの違いとしては4の方がより歌声が自然に聞こえます、日本語で作ると違いが顕著にわかる
歌詞の欄にはタグ付きの歌詞をコピペで入れて、スタイルの欄にプロンプトを入れて下にある「作成する」を押すと一度に２つ生成してくれる
生成された二つの歌を聴いてから曲の調整をしていきます。
調整といっても当然、チャットgptにプロンプトを作ってもらうので、gptにイントロを盛り上げたいとか、リズムを早くしたいとか気になる所をこうして欲しいと書くだけてプロンプトを作ってくれます。
もうね気分は音楽プロデューサーですよ、音楽の事はまったくわからないのにアレコレと指示を出す事が出来るんで本当楽しいんですよ
まぁ、いくらイメージに合ったプロンプトや歌詞を作ってみても生成するときは生成ガチャになっちゃうので一発で気に入る物は出来ないんじゃないかと思います、イメージとしては75点から80点の出来の曲が生成されます。
生成されて二つのうち気に入った方を使い「リミックス/編集」をおこない歌詞の調整からプロンプトの調整をしていきます。
無料版だと日の生成回数が10回位しかないのでなかなか満足できる所までは持っていけないのが残念だけど、生成して調整して完成に近づけて行くのはとても楽しい体験ですので、僕みたいに音楽の事まったくわからないって人も一度試してみる価値があります。
AIの発展進化の加速から画像生成、音楽生成、動画生成と知識も経験も無い人が作品を作る事ができるようになりクリエイティブ系の仕事が将来なくなるんじゃないかと危惧する風潮もありますが、音楽もそうですが、画像にしても動画にしても、基礎知識や成り立ちの歴史やらと指示を出すにも知識が必要となる。
知識のない素人がプロの作品と並び立つには正直難しいが、趣味の範囲では近づくことが出来ると思う。
僕のように知識もセンスも無い人は、基本的な正解がストライクゾーンがわからないので、中々良い感じにまとまらないからね
趣味の範囲で制作をするのがベストだと思っている。
僕の場合は、作曲がメインではなく動画に使うBGM制作がメインとなるだろうけどね
画像生成でもそうだけど、音楽生成だと特に自分の知識の無さや音楽的な感性のなさを実感してプロの知識量や感性の豊富さに凄さを感じてしまいますね。
とはいえ、音楽生成は正直楽しい、歌詞と曲の合わせ方から、自分の思いの乗せ方など選択肢が多く作っていて飽きない趣味として存分に楽しむことができそうで万人にお勧めします。
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