数週間前に風邪を引き、しばらく意識が薄い状態が続いていた時に、なぜかモデルガン作りに興味をもってしまい、風邪がほとんど治った頃には、Amazonでmarushin製のモデルガン、エンフィールドNo.2Mk1 star をポチッてしまっていた。
今年は、何か習い事でも始めようかと思っていたので、習い事ではないけど新しい趣味としてモデルガンは丁度良いのではないだろうか、モデルガンなら写真にも使えるしね、発火させて遊ぶのも良いし、撃っている所を写真で撮るもの動画で撮るもの楽しそうだしで、今の趣味との相性が結構良いと思う。
エンフィールドNo.2Mk1 starを購入した経緯、いきなり趣味に追加した流れは前途の通り、だけど、なんでエンフィールドNo.2Mk1なの?って所ですが、風邪をひく少し前に、会社にあるスタジオの一部を外部のスタイリストさんが白系の壁から壁紙を変更してフランスのビンテージな小物を用意してくれてレトロでシックな雰囲気エリアができたのが印象に残っていて、それで、そこに置いたら映えそうな古いタイプのハンドガン、エンフィールドNo.2Mk1になったのだ。
この印象が残っていなかったら、同じハンドガンでも、パイソンやM19かベレッタM9系やらCZ75など比較的現代のものを選んでいたと思う。
しかし、今回モデルガンを買うと決めてふらふらと購入したわけだけど、今って完成品のモデルガンが多く、組み立てモデルが思っていた以上に市場に無かったので少し探すのに苦労した、Amazonで探すにしても探すキーワードが思いつかなかったのが原因なのだけど、そして、ライフル系の長ものモデルガンもなかなか見つからなかった、モデルガンは、エアガン、ガスガンとは違い、銃の種類が少ないようでここ数十年で廃業した製造業者もありガズガンとかのノリで探すと欲しいモデルが見つからなかったりする。ハンドガンは結構種類があるのだけど、長ものだと、少ないんですよね、まぁ僕は長ものは買うにしても一丁か2丁で古いタイプのライフルにするのでモノは存在するようだ、売っているかは別ですけどね。
そしてお値段だけど、僕が購入したエンフィールドNo.2Mk1 starは、組み立てキットで約2万、完成品だと2万五千円と思っていた以上に高額だったのがビックリ!それでも比較的安いほうで、完成品のモデルガンは3万以上するのが普通のようだ。
サバゲーなど盛んな今、エアガン、ガズガン、電動ガンの市場は比較的元気なのだけど、モデルガンの市場ってちっちゃいんですよね、マニアック過ぎるせいなのか、BB弾が発射できないせいなのか、そのせいで、製品の製造数も控えめでそのせいで値段が高いのではないかと思う。
モデルガンに興味を持ってから、Youtubeでモデルガン系の動画を視聴する機会が増えたんだけどやっぱりマニアックな内容が多く視聴者もライト層が少ない印象を受けた。
ポチってから届くまでに約1週間かかり、その間に制作用の工具を買い集めた、
ドライバー、ペンチ、金属ヤスリはすでに持っていたので、金属用紙やすり、手袋、ハンマーを購入し、途中で必要に駆られピンポンチを購入、ピンポンチは、ダイソーやDCMでは見つからず、工具専門店でなんとか手に入れた、Amazonで一緒に買っておけばよかったと今なら思う工具です。
今回の制作は、ただ組むだけではなく、最終的にはブルーイングという鉄を染める所まで行う予定で、フルーイングをするためのブルー液はまだ購入していないので、組み終わって、ヤスリがけで表面処理をしてからになるため制作がある程度進んでから購入予定としたが、欲しいブルー液がなかなか見つからないのでこいつは、通販で購入する事にする。
僕は小学生の時から20代前半までプラモを作っていたこともあり、モデルガン作りは比較的に組み立て順などを考え組むことができるので、比較的順調に組み立てを進めることができたのだけど、組みの中でハンマーパーツを作る際に、苦労した、
ハンマーにピンで固定する、上からハンマーノーズ、ハンマーキャッチ、ハンマースイベルをピンではめ殺し状態にするのですが、このピンが固くて最後まで押し込む事ができない、こいつをなんとするために、ピンパンチを購入したのだけど、仮組まで終わった現時点でも最後まではめ込む事が出来ていない状態、ピンパンチを当ててハンマーで叩いているんだけど、やたらと硬いようで困ったモノです、仮組後にブルーイングように一旦バラすのでその際に再チャレンジする予定なので今は放置しています。
細かいパーツを組みつつ、ブルーイングのために表面をヤスリかけした状態です、このモデルの素材はヘビーウェイト樹脂をしようしているので元の色味は、まだヤスリがけしていないシリンダーの黒色で、荒目のヤスリをかけ徐々に番目をあげて行きこの時点では、1200番のヤスリまでかけている状態です、HWは樹脂の中に金属が混ぜられているので、ヤスリをかけていくと金属粉が表面に現れてきて見た目が少し光沢を帯びたグレーになっています、まだヤスリの跡が残っている状態なので、この後もヤスリ掛けを続けて行きます
まだヤスリの跡が出てまだらに見えていますね。
ここから一度、金属の棒で擦ってみるると表面が押しつぶされて意外と見た目が良くなりました、光沢も強く出るようになったので金属棒擦りは悪くはないのではないかと思います。
金属棒で全体を擦り、2000番の紙やすりをかけて再度金属棒で擦った跡、金属棒擦りはなかなか難しく、綺麗にするのは難しいかもしれませんね。
仮組みが終わった時点で動作チェックをしたのだけど、ひとまずシングルアクション、ダブルアクションとも出来るのですが、引いたトリガーが戻ってこない事が多発しました、バレル部分をくっ付ける前は比較的スムーズに動いていたのでバレルをつける事で機関部にテンションが掛かりすぎて、メインスプリングの戻りを阻害している模様、これはちゃんと調整しないと気持ちよく撃てないですよねー
今の時点で中折れ式の稼働を固定する部分を少しづつヤスリで削りテンションを緩める事で、だいぶんトリガーが戻るようになったので、最終的にはブルーイング前のバラシで最後の調整を行う予定です。
モデルガンは、稼働部分が多いので普通のプラモと違い、調整ありきのモデルですので調整することも楽しみながらするのが良さそうですね。
今回はここまでとして、次回は発火とブルーイング、調整組み立てと完成までの流れを記事にしようかと思います。
モデルガンはなかなかに楽しいですので興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。
This website uses cookies.