WordPressのこれからを考える

この記事は僕が薄っすらとした記憶や、考えをもとにしていますので、実際と大きく外れることはないけど、詳細は違ったりしますので、興味を持った方は調べてみてください。

WordPressの今後

ただのブログシステムだったWordpressがサイト制作の中心のCMSとなったのは、いわゆるSEOに強いシステムと認知されてからだと思う、同時期には他のブログCMSもあり今も残ってはいるが、覇権を取ったのはWordPressだった。

少し前に、編集のシステムも、Gutenbergというブロックエディタに変更され今なお進化を続けているシステムです、今年では、フルサイト編集のシステムも準備中で、このサイトもそのフルサイト編集用のテーマを使用している、

今までのシステムは、サイトの形(レイアウト)デザインは基本テーマに依存する形になっていた、レイアウトを変更したりトップページにテーマにないコンテンツを追加したい場合はテーマをカスタマイズする必要がある。

今後の流れとして

新しくフルサイト編集になることで、トップページも固定ページのように自分の好きなようにレイアウトする事が出来るようになる、まだ、カラム、デザインに関してはテーマ依存のようだけど、そのうちカラムも自分で好きなように変えられるようになるだろう。

ブロックエディタでもCSSを反映させることが出来るので、デザインはCSSで変更が出来る、レイアウトの方はブロックデザインをプラグインで追加する事で好みのブロックを追加していく流れに落ち着きそうに見える。

この手のシステムの終着点としては、だれでも自分のイメージ通りにサイトを作れるようにする事がシステムの完成形だと思います、特別な知識がない人でも、ドラッグ&ドロップで作る形が今後のトレンドとなり、当たり前になるでしょう。

SNSの肥大化と孤立化

ここ10年でSNSの利用者数が大幅に増え、スマホを持っている人ならば何らかのSNSに参加している状態だと思います、この流れで、ネット上での情報収集も自分がメインで使っているSNSで検索して情報を拾っていくのが普通になってきています。

年齢層でネット検索の使い方は大きく違いが出ており、中高年はグーグル検索などの大手検索サイトがメインになり、若年層はにおいてはSNSでの検索がメインとなっているようです。

年齢層を見て感じるのは、人生の中でメインに使っていた端末で違いがあるように感じます、中高年世代は、パソコンをメイン端末として使っていた層で、その流れから検索イコールグーグル、ヤフーと癖付けられていて、若年層は、初めて使うネット端末がスマホとなることで、検索イコールGoogleとはならず、自身がメインで使っているSNS内で済ます事が当たり前であり、効率が良いのでしょう。

この検索行動の変化に一番脅威を覚えてるのがGoogleで、昨今のSEOではサイトが軽い事が大前提として、重いサイトはSEO的に順位が下がる形になっています。(スマホメインの仕様に変更)

またSNSに対抗するためか、情報の鮮度にも重きを置くようになっていて、ブログサイトなども記事の投稿頻度の高さがSEOに影響するようになっています。

現状のWordPressではプラグインを使う事でSNSの投稿を表示させる事が出来るが、理想的な融合では無いと思う、どちらも一方通行に情報を発信している感じになり、サイトに来た人にSNSしてますよっとお知らせしているだけに感じます。

SNS系のサービスはどれだけユーザーを抱え込めるかが肝になるため、他のサービスにユーザーが流れる恐れがある事は出来ないため理想的な融合は今後もありえないと思います、
仕事などで若年層を狙う場合はサイトとは別にSNSにアカウントを作りキチンと情報を発信する必要がありますね。SNSといっても、ツイッター、インスタ、ティックトックでは年齢層が違うのでキチンと調べて行う事をお勧めします。

メタバースの流れ

僕らおっさん世代では、メタバースの内容を見て感じた事は、これってセカンドライフかな?という感想です、一時期に日本でも電通が押しまくって流行らせそうとしていましたが鳴かず飛ばずで爆死した印象があります、

当時はパソコンの性能も3Dのゲームをバリバリ遊ぶには高額なパソコンが必要で、一般的な会社で使用しているパソコンでは、まともに遊ぶ事が難しいってこともあったし、パソコンゲームのユーザーはセカンドライフには興味がなかったしで流行る要素が無かった、それでも有名企業がセカンドライフ内にショースペースを作ったり、広告を打ったりと一定のビジネス規模にはなっていたようだけど、

いくら企業が参入しても多くの一般ユーザーが参加しないと全く広告的な価値が上がらない、そんな流れもありアメリカでも微妙な存在となっていったようですね。

メタバースにもどりますが、今のところコロナウィルスの流行りもあり、リモートワークが一般化してきた事も背景にあるのだと思うが、ビジネス用途がメインな印象がありますね、大きな流れでは、去年からだったか、占星術の話で時代が土の時代から風の時代に移った事もメタバースの本格的な動きに影響していると思います。


先に書きましたが、セカンドライフと違いメタバースは、仮想空間にオフィスを作り、アバターを操作して、部屋に入り仕事をするって流れがメインのようです。
内容的にアバター必要あるか?仮想空間内でわざわざアバターを操作して移動する必要ってあるの?と不要と思える仕様はあるけど、この辺りは部屋のグレードとともに課金要素には必要なのかな。

メタバースが本格的になってくると、WordPressでも連携するプラグインが出てくることになり、何らかのかかわりが生まれてくるのでしょうね。まだまだ想像もつかないのですけど、WordPressに新たな表現や仕組みを追加されるのなら、面白いのですけど、どうなることか、期待しておきましょう。


僕の場合、リモートワークで十分仕事が出来るタイプのお仕事なので、メタバースが本格的になってきたら、打ち合わせ等は、今のZOOMからメタバース内のオフィスに変わって来るかもしれません、

本格化するには、どのサービスが覇権を取るのか決まってからになると思います、今まで通りのサービスみたいに、この会社のこのソフトでってなるか、WEB3.0のブロックチェーンで行うのかは不明だけど、良い仕組みが出来る事を望みます。
個人的には重めのデータのやり取りがメタバース内で気軽に出来るようになったりすれば良いなぁなんて思いますね。

WEB3.0への流れ

最近、大手IT企業のプログラマー(一流の人)が会社を辞めてWEB3.0関連の会社に行ったり、仲間を集め自ら起業したりしているようですね、アンテナの高い人は、すでに次代の動きに敏感に反応しているのでしょう、

一般人としては、WEB3.0って何?って感じでしょうが、結構根本的な部分の刷新にあたり、今までは、webサービスは、プログラム、データベースをサーバーに入れてあり、基本的にデータはすべてサーバーに依存します、しかし、WEB3.0では、データは仮想通貨のようにアプリを入れた各端末に分散されデータが一か所に固まる事が無くなります、

メリットといえば、災害や攻撃によってサーバーが落ちてサービスが止まるという事がほぼ無くなります。

デメリットとしては、参加者が少ないとあまり上手くサービスが回らないのではないだろうかくらいで、今のところはガッツリとしてデメリットは頭に浮かばないですね。

昔からネットをしている人は、ウィニーってソフトを覚えていると思いますが、基本的な仕組みはウィニーと同じでデータ分散型のシステムになります。

今ひっそりと流行りつつあるNFT(デジタル証明書)もこのWEB3.0の仕組みですね。
ネットニュースなどでは、子供が描いた絵が数千万になったとかのお金の事をメインに記事になっているけど、この仕組みを使えば今までいくらでもコピーが可能だったネット上のデータに価値をつける事が出来るのが肝なんですね。

今まではネットに上げたとたんに価値がなくなっていたデータに価値をつける錬金術がこのNFTって事で、その前にネット上のデータに価値を与えたのが仮想通貨で見方を変えればデータに価値を与える仕組みを作れるのがWEB3.0の仕組みになります。

まだ分かりやすい物、仮想通貨や、絵でしか生かされていないけども、今後は他のプログラムにも価値を与える事が可能になるので、有能なプログラマーはその本質を見て、転職したり、事業を起こしてお金が集まる場所へ移動しているのだと思います。

WordPressとのかかわりはほとんどないですが、これからのネットの流れを大まかに知っておくとビジネスチャンスを見逃さないで良い立ち回りが出来るかもしれないので知っておきましょう。もしかしたら、過去に書いた自分の記事に価値が出る可能性もありますね、今から価値ある記事を書いていく癖をつけておけば、もしかしたら・・・

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投稿者プロフィール

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gurimuz@
北海道出身のおっさんです。道央ブッシュクラフト協会代表ブッシュクラフト歴6年、アウトドアライター
WordPress等を使ってのサイト制作、写真撮影、動画撮影、編集などしています。