例年は10月末にキャンプ納をするのですが、今年は、10月のキャンプが無くなった事もあり、終わりかと思ってましたが、
11月に友人が新しく購入したテントを試したいって事で急遽キャンプをする事となりました。
急なキャンプのため、泊まりは僕と友人の二人で行い翌日にデイキャンで参加する人が来る流れでスケジュールができました。
北海道の11月の気温としては、最高気温が10度行くかどうかで最低気温は郊外だと-1度程度まで落ちるので、いつもよりも着込んで対応してみました。
テント内に石油ストーブを入れる予定だったので、寝るときにはそんなに寒くはないだろうと予想し、外にいる時の防寒に注視することにした。
まず服装ですが、ヒートテックの肌着に防寒用の厚手の長袖、その上にフリース素材のジッパー付き長袖を着込み下は裏起毛のモモヒキに去年買ったワークマンの冬用ズボン、
上着にワークマンで買ったエアで膨らませるジャケットという服装で、夜用と焚き火用に難燃性のポンチョを用意。
11月ともなれば日が暮れるのが早く、15時半から日が傾きだし、16時には沈んでしまいます、日が沈むと一気に気温が下がり、18時前であっても3度くらいまで一気に落ちて、焚き火が欠かせない状態に、
服装で気になる点として、防寒対策だけを考えた事が悪かったのか、テントの設営、焚き火用の薪作りなどをしていると、結構汗をかいてしまい、その汗の処理が上手くできない状態になり、インナーは体温で
なんとかなるのだけど、汗の湿気がジャケットに吸収され、そのジャケットがいつまでも湿ったままとなり、不快な状態になってしまう。
次回は、登山の服装レイヤーを基本にした方がいいと強く感じた。
またアウターも湿らないモノにしないと、体が冷えてから酷い目にあうだろうなと感じた、登山ではないので、いつでもテント内に避難できるので、そこまで几帳面になる必要はないけど不快感からは解放されたいので対策は必要ですね。
ちなみにこの服装でも、上にポンチョを着ると、焚き火があれば2度3度くらいまでは外にいられました。
当初の予定では二人で泊まる予定だったのですが、友人がこの日の22時からシシャモ捕りに出かける事になり急遽一人で泊まる事に、
広いテントにおっさん一人で泊まるのは、なかなかお寒い流れでしたが、僕が持っていった寝袋はもっと寒かった訳で・・・
アマゾンで真冬でも使える寝袋を探して2年ほどまえに購入した中華製の寝袋、
狼のロゴが気に入って購入
表記にには限界温度-25度快適温度-5度的な表記があり、これなら冬でも快適じゃない!って事で購入し、初めて寒い時期に一泊で使用したのは10月末のキャンプ、
テント内にストーブを入れた状態で使用していたのだけど、朝方、足元が冷えるなぁ〜こんなものなのかなって思いつつも中華製ゆえの不安が出てきました。
今回もテント内にストーブを入れて朝まで焚くので、上着を脱いだ状態で寝袋イン!
30分ほど経っても身体は温まらず、テント内は多分、17-20度くらいまで上がっているはずなのだけど、換気のためテントの下部の小窓を少し開けてる事で冷風に入ってくる、
しかしマイナス5度が快適温度っていうならこの程度は問題ないはずなんだけど、なかなか暖まらない。
しょうがないので足元にポンチョを入れ、上着を着て、上着をエアーで半分ほど膨らませて再チャレンジ、
寝袋に潜り、隙間をしぼめて、これならイケるやろって状態にしてからしばらくジッと我慢、徐々に胴体は温まってきたけど下半身が寒い、熱が下半身まで行き渡るのを我慢強く待つ事に。
広いとはいえテント内でストーブを焚いていると、結構匂いが気になるもので最初ストーブの方を向いて横になっていると、匂いが気になりすぎて、一酸化炭素中毒になったらヤダなぁとか嫌な考えが頭に浮かぶものでさらに寝にくくなり、
気持ち息苦しさも感じ始めたたので(これは精神的なものだと思われる)換気用に開けている小窓の方を向いて横になる事にした。
これが功を奏したのか、匂いが気にならなくなり、なんだか良い感じに身体も暖かくなって来てやっと眠る事ができた。
寝るまでに1時間半ほどかかってしまったが一度寝るとグッスリと行けて、起きたのは7時頃、ストーブのお掛けげちゃんと寝る事はできました。
しかし、この狼寝袋・・・
記載しているスペックには程遠い性能で、ストーブ無しだと寒くて眠れなかっただろう、まぁ秋までは使えるから春-秋用として使い続けるが、ちゃんとした冬用寝袋は購入しないと行けません。
次はナンガか北欧の軍に採用されている寝袋を狙ってます。
なんとか眠れて気持ちの良い朝を迎えた頃にシシャモ採りに行っていた友人が戻って来た、シシャモはそこそこ獲れたようで、今日くるメンバーの一人がシシャモ大好きなようなので捕れたシシャモを、一夜干しってか半日干ししておく事に
昼前にけいちゃんと合流し、しばらくキャンプ地を二人で散策して時間をつぶしていると、最後の一組(妹夫婦)が到着したので、焚き火を囲み昼ご飯へ
半日干ししたシシャモも、美味しく焼き焼き
色が黒いのがオスで白いのが雌
今回のキャンプは、キャンプにおける防寒対策ってものを考えさせられたキャンプでした、寝るときは軽く修行のようになってしまったけど、そのほかは楽しく過ごす事が出来て、楽しいキャンプとなりました、来年のために、メリノウールのインナーとちゃんとした冬用の寝袋を買いそろえようと強く思う!
これを読んだ方でこれから冬キャンをしたいって人は、ちゃんとした寝袋を用意してください、僕のように中華製の謎の寝袋だとせっかくのキャンプを楽しめなくなりますからね。
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