北海道ドライブ北海道最古の温泉に入りに行ってきた【旅行・観光】

北海道ドライブ

12月に北海道最北の温泉に行ったばかりなのに今度は函館市の近くにある北海道最古の温泉に行く事となりました。

最古の温泉旅行への経緯

何故にこんな短期間で行く事になったのかと言うと、最北温泉を制覇した我々は、旅の疲れを感じつつも軽くテンションが上がっており、次はどこに行こうかなど次の旅の予定を話し合っていた、最北は行ったし、2年前に最南端には行ったし次は、最東の温泉にでも行こうかね

など僕は来年の予定のつもりで話していたのだが、今年の正月休みが脅威の9連休となる事から、何か予定を作らないとこれは暇をあます事になるなぁなど考え、正月休みに最東の温泉でも行こうかと話を振った所、友人も乗り気になったようで、行き先を本格的に決める流れになった。

しかし調べてみると最東は、どこが最東なのかイマイチ把握できず、それっぽい温泉は、歩いて行く必要がある秘湯っぽい場所なのがわかり、行くのが面倒だなぁなんて考え行くなら雪の無い時期じゃないと・・・って事で今回は除外

そんなこんなで色々探した結果、北海道最古の温泉にたどり着きました。

北海道最古の温泉知内温泉へ出発

今回は友人が千歳で僕が苫小牧って事で、友人が家まで僕を拾いに来てからの出発となる、時間は10時、正月の三が日中に9時起きは少しキツかったけど、まぁなんとか起きる事が出来て無事出発となった。

北海道ドライブ、コンビニで休憩
コンビニ駐車場からの風景

写真は途中で立ち寄ったコンビニの駐車場、この日は少し雲は出ていたが快晴と言っても良い天気で風も穏やかで良い気分になれる。

道順としては、海岸線の国道235線を使い、どんどんと進む、

今回の予定としては、この日のうちに知内温泉まで行き、温泉後に帰り道で宿泊する予定なのでひたすら先に進みます。

大分、函館に近づいてきた森町で道の駅で休憩をとるが、三が日ってこともあり施設は休館、まだお昼ご飯を食べていないので、お昼をどうするか?を決める事に

道の駅で休憩
道の駅で休憩2

車の駐車の仕方を見るとわかると思うのですが、トレーラーだと車を止める場所探しが結構大変だったりします。

これだけ場所を奪ってしまうと、街中の普通のお店の駐車場に停めるのはまず無理で、立ち寄れる場所が結構限られるのが痛い所ですね。

道の駅遊森の公園
道の駅遊森
道の駅遊森で駐車

年に一回来るかどうかの函館圏って事でこっちでしか食べれない物を食べようって事で、昼飯はラッキーピエロに決定

だけど一番近い森町のラッピは駐車場が狭いため、車を止める事がほぼ不可能、ラッピはいつも混んでるしね、しょうがないので、一つ先にある駐車場が広い、峠下総本店まで進みます

ラッキーピエロで昼食

30分ほど待たされたけど、無事購入!人生2回目のラッキーピエロ、今回は、王道のチャイニーズチキンバーガーのセットにとんかつバーガーを購入、お腹が空いていた事と、ラッピのボリューム感を忘れていた事もあり、食べきった頃にはお腹がパンパン

この時点で時間は、すでに3時頃、あと1時間半もすれば日が落ちるので、できるだけ寄り道しないで目的地へと進みました。

最古の温泉、知内温泉到着

北海道最古の知内温泉看板

写真ではかなり暗くなってますが時間的には、まだ17時台です、知内温泉は、温泉旅館ですが、温泉だけもでも入れます。

知内温泉のHPはこちらです

すでに暗く、周りの様子はわからないですが、照明が良い感じで照らされていて雰囲気がとても良い

北海道最古の知内温泉
北海道最古の知内温泉からの夜空

知内温泉では、二つの温泉を堪能できます、一つは疲労回復の温泉(下の湯)、もう一つは美肌の温泉(上の湯)、同じ施設内の左右に二つの温泉がある珍しい温泉でした、暗くてわからなかったけど、神社も同じ敷地内にあるようだった

我々は、まず旅の疲れを癒すために疲労回復の温泉へと進む、宿泊する建物はそこまで古くは無く少し古いイメージのある建物だが建物から温泉へ続く廊下は作り的に宿泊施設よりも古い感じで先に温泉があり後から宿泊施設を建てたような印象を受けた

温泉は源泉掛け流しのようで温度は高めで、すぐに身体が温まる、下の写真は丁度人がいなかったので撮影できました

知内温泉

最古の温泉って事でだいぶん古い印象を受けると思うが、入ってみると雰囲気が良く歴史を感じられます。

知内温泉のホームページをみると、露天風呂もあるみたいですが、こちらは宿泊者専用なのかな?温泉の他にもサウナもあるようですがサウナは予約制みたいですね

疲労回復の温泉(下の湯)で身体を温めた後は、ゆっくり服を来て、次の美肌の湯(上の湯)へと進む、上の湯は建物の反対側にあるようで、また長い廊下を戻り、反対側へと進む、上の湯の方は、廊下から少し新めの印象、脱衣所も下の湯と違いとても新しく感じる、令和になってから作ったような新さ、しかし温泉は、下の湯より少し新しいくらいの印象で雰囲気が良い。身体や頭は下の湯で洗ったのでこっちでは、湯船に浸かるのがメイン、しかし上の湯の方も源泉掛け流しなので、温度が高めで長く浸かってられない、下の湯、上の湯を十分堪能して知内温泉を後にする。

晩御飯と車中泊

木古内町の道の駅
この日の寝床

この日の宿泊地は、知内町から少し函館方面に戻った木古内の道の駅をお借りする、木古内町の道の駅は駅の隣にあり、近くにコンビニやドラックストアもある便利な立地で車中泊にはありがたい。

晩御飯は、近くのコンビニで買い出しをして、キャンピングトレーラー内で済ませ、後は寝るだけ、今回も、前回同様に友人がストーブ2台用意してくれていたので暖房は万全、前回の経験から真冬用の寝袋は必要ない事がわかっていたので、3シーズン用に使っている寝袋を用意してきたが、やはりオーバースペックだった、これなら今度は、寝袋カバーだけで良さそうだ。

前回の車中泊で経験していたはずなのに忘れていた事があった、それは、Youtubeで怖い話を聞きながら眠りに付いた後、4時間ほど経った時

除雪用の重機のエンジン音で目覚めることとなる、相変わらず寝ていられないレベルの轟音である。

前回の経験から耳栓を買っておくべきだったなぁなどと思いつつ、眠い目を擦り起き上がり、除雪作業が落ち着いてから二度寝に入る。

帰りはゆっくり楽しむ

最古の温泉に入る旅の目的も済ませたので、2日目は、昨夜コンビニで買っておいた朝食を取りゆっくりと帰る事となる、まずは、寝汗などでベタついた身体を綺麗にしたいので帰り道にある温泉に行くこととするが、まだ朝日が出ていない時間帯ではあるが、友人(農業)が起きるのが早いので行動を合わせて出発、そのおかげで途中に朝日を拝むことが出来た。

木古内から見た朝日
木古内から見た朝日と友人の車

木古内町から函館に行く途中に見れた1月3日の朝日

朝日を浴びる函館のコンクリート工場
朝日を浴びる函館のコンクリート工場2

北斗市の函館よりで撮影した函館のコンクリート工場、巨大工場はSF感があってカッコいいですよね、思わず写真を撮ってしまった、車内から走行中の撮影だったので画質は少し悪いですね。

無事函館に到着したが、今回は函館に用はないので市内のはずれをそのまま走行していく、途中見晴らしの良い場所から函館山が見える場所で少しだけ撮影、この時間帯ぼくは眠くてウトウトしていたが、撮影で車外に出たので少し目が覚める、キャンピングトレーラーでの宿泊は基本的に熟睡は出来るのだけど、やはり、夜明け前に除雪作業で起こされる為、次の日は大抵寝不足気味になり、帰りの車の中ではウトウトしている。

函館市郊外から望む函館山

今年の三が日は天気が穏やかで気温も低すぎずとても過ごしやすかったですね。

朝風呂は、北斗市にある「しんわの湯」ホテル秋田屋が隣接していて廊下でつながっているみたい、しんわの湯は、ザ昭和な銭湯でめっちゃ雰囲気があり温泉好きの友人がとても気に入ったようだ。

北斗市しんわの湯
しんわの湯駐車場からの風景

この辺りの地域は、低山に囲まれているようで、平地であれば、周りを見渡すと山がよく見える、

朝風呂を済ませ、また帰路に着く、今度はお昼は何にしようなど考えながら走行だ、帰りの道中は順調に進み、途中の八雲町に入った所で、高台に高速道路のPAにある噴火湾パーキングエリアによって行く、近くにあったハーベストというレストランが高台にあり見晴らし良さそうで気になったので今度、こっちに来る時に食事をしみようかな

噴火湾パーキングエリアからの展望
八雲町ハーベストレストラン前の海につづく道路

観光の次は、昼食ってことで、海岸線を黙々と進み、この日の昼食はカニ飯に決定、長万部付近のカニ飯屋に入り、お昼を頂く

かにかにKAN魚粋のカニ飯
カニ飯

カニ飯は、カニの身をほぐした身を飯の上に乗せているのだけど、日が悪かったのか、この身がなんかパサパサしているのが残念、

それとも水分を飛ばしパサパサさせるのが正式な作り方なのか、まぁ当然噛めば噛むほどカニの味で出て来るので味は美味しい、ただ口当たりがパサパサなだけ、もう一工夫欲しい気もするが美味しかったので満足でした。

帰りは道順を少し変えて、洞爺湖を回って行く事に、洞爺湖を上周り帰路につき、途中サイロ展望台に立ち寄る

洞爺湖サイロ展望台
冬の洞爺湖
洞爺湖の様子

この展望台には観光バスが来ており海外からの観光客で賑わっていた、僕が外で写真を撮っていると、多分中国系の二人組の女性の1人が僕に近寄って来て、スマホで写真を撮って欲しいと伝えて来たので、にこやかに対応、撮影スポット的には少ない為、軽く写真を撮った後、サイロを後にし、帰路へと進む今度は夏か秋にきたいかな。

前回もそうだが今回の旅もメインの目的がきちんと決まっているので目的さえ果たせば後は気ままに観光や食事を楽しんで進む事が出来るが、相変わらず、予定をほとんど組まないのと観光として行きたい場所があまり無いので結構淡白な旅になりがちですね、今後は、撮影スポットや食べてみたいグルメなど調べて行く方が良いかもしれない。

しかし、年に1回か2回しか行かないので、なかなか経験が詰めない、これは今後の課題かな。

温泉目的の旅は、まだ続く事になると思いますが、次回がいつになるかはまだ未定です。

この記事にあと、動画を追加して行きますのでお楽しみに、まぁ大した動画では無いですが旅の雰囲気は感じられるかな

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投稿者プロフィール

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北海道出身のおっさんです。道央ブッシュクラフト協会代表ブッシュクラフト歴6年、アウトドアライター
WordPress等を使ってのサイト制作、写真撮影、動画撮影、編集などしています。
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