アウトドア

ブッシュクラフトで良くするクラフトと使う道具

この記事ではブッシュクラフト道具について少し記載します。

ブッシュクラフトと言えば思いつくイメージは色々あると思います。

焚き火とかバトニング、フェザースティック、斧、ナイフ

などのイメージが出てくる人もいると思います。

思いつくイメージをまとめると、

焚き火に関するものが多いのではないかと思うのですが、

焚き火は、ブッシュクラフトとは特に関係はないんですよね、

普通のキャンプでも行いますしね、

そして、そこにはクラフト要素が入っていないんですよ。

焚き火はブッシュクラフトの要素の一部ではあるが、

やはりクラフト(工作)をしないとブッシュクラフトとは言い難いと僕は考えてしまう。

原理主義的に絶対とかはないですけどね、あくまで自分一人の考えです。

基本的には本人が楽しければそれが正解なのですから気軽に楽しみましょう。

ブッシュクラフトで良く作るもの

泊まりかデイかで作る種類、数はかわりますが、大体二つは作ります、

遊び場にしている場所では以前作ったものが残っているので

一から作る事は少なくなっていますけどね。

この記事では道具にスポットを当てた記事なのでクラフトするものについては

そのうち記事にしますので、サラっと説明だけさせていただきます。

トライポット

焚き火でお湯を沸かすときなどに利用するために作ります、

簡単に作れるのでお勧めです。ポットハンガーも設置できます。

使用するブッシュクラフト道具:ノコギリ、ロープ

簡易テーブル

テーブルは野外で食事などをすることを考えると必要になってきます、

色々試行錯誤した結果、シンプルで作りやすい形を考え今のテーブルの形に落ち着きました。

使用するブッシュクラフト道具:ノコギリ、ナイフ、斧、※ロープ

リフレクター

寒さ対策の為に焚き火の熱を手前に反射させるために作ります、

ポッドハンガーを設置したりもします。

使用するブッシュクラフト道具:ノコギリ、斧、※ロープ

椅子

年に一回作るかどうかの頻度ですけど、

一度つくると結構持つので遊び場に一つ作っておけば繰り返し使えます。

使用するブッシュクラフト道具:ノコギリ、ロープ、斧

※ロープについては、木のはめ込みが甘かったり、

グラグラと不安定な場合に縛り付けるために使用します。

ブッシュクラフトで僕が良く使う道具

折り畳み式ノコギリ

正直一番使うのがノコギリですね、素材の切り出しや長さ調整、

薪の長さ調整など色んなシチュエーションで使います。

ノコギリ事体は、ブッシュクラフト用とかではなく、

ホームセンターで普通に売られている折り畳み式のものです、

ゴムボーイとか普通に売ってて有難いですよね、

一つ特徴としては、刃が直刃ではなく湾曲刃になっています、

この湾曲刃は木を切る時に下に力を入れなくても刃が食い込んでくれるので

直刃と比べると楽に木を切ることが出来る優れものなのです、超お勧めですよ

ナイフ

このナイフは僕が昔、趣味で集めていたナイフのうちの一つで、

キャンプ用とかブッシュクラフト道具として作られたナイフではないのですが、

刃の厚さが4から5ミリあるのでバトニングに使える事から使用しています。

刃物の街、堺製の丈夫なナイフです、山菜取りの時などにも使用しています。

僕の使い方に合わせた研ぎ方をしていて、

刃先の部分はチョッピングに使うのでエッジは鈍くして刃こぼれを防ぎ

中ほどから柄の部分にかけて細かい細工をするために鋭く研いでいます。

ハンドアックス(手斧)

僕は、ハスクバーナの40CMほどの手斧を使用しています。

斧で太い木を切るとかでは使わないのですが、

細目の木の枝を切ったり地面に刺すために木を杭状にするときなどはとても便利ですね、

斧のイメージとしては薪割りをイメージすると思うのですが、薪割りにはあまり使いません

僕の場合は、バトニングをしたり腕よりちょっと太いくらいの薪だと火のもちを考えそのまま燃やしてしまうからでしょうね

その他道具

木を縛るための紐を多用します、ブッシュクラフト好きとしては、

紐もその場にあるツル系植物を使った方が本格的でかっこ良いとは思うのですが、

さすがに探すのが大変で、いつも事前に用意してあります、

良く使うのはダイソーの2個入りの麻紐です、

細目の木を縛るには丁度良く、火口にも使え、ブラ系ではないので土に帰るのも良い点です。

さすがに太めの木を縛るとなると、もう少し太くて丈夫な紐が必要となるので

今年になってから、白の4mの紐を購入しました、

太すぎると縛る時にキツク絞められないと考え丁度よさそうな4mにしました、

まだ本格的に使っていないのですが、今年期待の道具の一つです。

ブッシュクラフトで使う道具は人それぞれで違うとは思います。

道具も色々あり、人によって選択する道具も千差万別ですが、

ノコギリ、ナイフ、紐があれば一通りの事は出来ます、

時短を考えたり、もう少し楽に作りたいとなると道具が増えてきますが、

それもブッシュクラフトの楽しみの一つですね、

斧より鉈の方が好きな人もいますし、穴をあけるためのドリルを持っていく人もいます、

紐にしても、道具作りにパラコードを使う人もいますね、

僕の場合はパラコードはタープを張ったり、帰りに持ち帰る道具には使いますが、

作ってそのままだったり、作った後に燃やしてしまうものには使用しません。

今年は、少し大きめのシェルターを作ろうと思っているので、

電動式のハンドチェーンソーの購入を考えています。

チェーンソーは購入したら記事で紹介したいと思いますのでしばらくお待ちください。

ブッシュクラフトには正解はない

ブッシュクラフトの場合その場の状況・地形で使える知識、技術もかわります、

山や森でも生えている木の種類なども違いますので

ブッシュクラフトで同じ目的の道具を作るにしてもその場に合わせる事で色んな種類のものが出来上がります。

基本的には目的を果たせるものを作れればそれが正解になると思いますので、

絶対にこれじゃなければイケナイという事がないのがブッシュクラフトの楽しい所ですね。

一つが作れるようになったらそれで終わりでは無く

色んなシチュエーションを想定して作れるものの種類を増やしていくと

ドンドン知識やスキルが増えていきますので、

色々と情報を集めてどんなシチュエーションでも対応できるように

楽しみながらクラフトしていきましょう。

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投稿者プロフィール

gurimuz@
北海道出身のおっさんです。道央ブッシュクラフト協会代表ブッシュクラフト歴6年、アウトドアライター
WordPress等を使ってのサイト制作、写真撮影、動画撮影、編集などしています。
gurimuz@

北海道出身のおっさんです。道央ブッシュクラフト協会代表ブッシュクラフト歴6年、アウトドアライター WordPress等を使ってのサイト制作、写真撮影、動画撮影、編集などしています。

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