今回は、フレーミングについての記事です、フレーミングと聞くと、レイアウトと結びつけがちですが、ここでのフレーミングは、ワンショットやツーショットなどのフレーム内にに入れる人の数でのフレーミングですので混乱しないようにお読みください。
今こ記事は以下の動画を参考にしておりますので、興味のある方は是非ご覧ください
シングルショットでは、フレーム内に人だけ写っている状態です、個々のキャラクターが主な焦点です。
シングルショットを組み立てる方法は二つあります。
クリーンシングルは、フレーム内に他のキャラクターの一部も写っていないカットです。
キャラクターの孤立、孤独感を表現したい場合に使えるフレーミングです。
ダーティーシングルは、フレーム内に他のキャラクターの一部が写っています。
2人のキャラクターがフレーム内に入っているショットです、ツーショットは2人のキャラの間の空間を視覚的見せ2人の関係を作り出すことができます、対立・愛情・他人同士など
ツーショット以降にスリーショット、フォーショット〜とフレーム内に人が増える度に変わりますが、基本的にはツーショットの内容と同じように関係性を見せるショットとなりますね。
otsはシングルとツーショットのハイブリット的なショットです、
シングルのように1人のキャラに焦点を当てることが良くあります、これをotsの角度で見せることで視聴者は会話するキャラの両側の視点で見ることができます
視聴者にキャラクターの視点を体験してもらうという点では、povショットがよく使われます、povの使い方によっては幅広い視点をカバーすることもできます
多くの場合、povショットはpovオーディオとセットで使われます、セットにすることで、キャラが体験している事、見ている物、聞いている音を視聴者も体験出来ます。
ホラー映画、アクション映画などハラハラドキドキなシーンなどによく使われていますね。
レンズの記事での、望遠レンズの記載とも関係がありますね、レンズの選択肢は望遠だけではなく、キャラの視界という意味では、50mmレンズなどは人間の視角に近いので活用できそうですね。
情報がどのようにフレームに収められているかは、多くの場合は画面上でどれだけ目立つかよりも重要です
インサートショットは、POVショットと良く組み合わせされます。
全てのフレーミングは、各ショットサイズのいずれかと組み合わせる事が出来ることを忘れないでください、クローズアップでもミディアムショットでもワイドショットでもシングル、ツーショット共に適用されます。
フレーミング、ショットサイズは、情報をどう見せるかで決めていくのが良さそうですね。
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