【動画撮影の勉強】動画撮影時のライティング2

前回の記事の続きになります、この記事では、題名の通り映画撮影の時のライティングにつていの記事になります。

前回は、光の説明などから入ったので内容薄く感じたかもしれませんが今回は実際のライティングのパターンなどを知ることができます。

記事では出きるだけ小規模での撮影を想定している事もあり、大規模なライトセッティングなどの情報は省いて記載しますので、実際の映画撮影での大規模ライティングの例などが見たい場合は下の動画で確認してください。

https://youtu.be/N9mPQBZe06s

被写体を照らす最も一般的な方法は、被写体に向けられた3つの光源を持つ3点照明です。

3点照明ライティング

その3点とは、キーライト、フィルライト、バックライトです、

キーライトは主要かつ最強のライトです、被写体を照らすメインのライトですね

キーライト

フィルライトは、キーライトにより出来た影を抑えるのに使われます。

フィルライト

最後のバックライトは、被写体の後ろから当て、被写体のエッジ部分に光の縁を作ることで背景から被写体を分離するのに使います。

バックライト

フィルライトは通常、光の強度を下げてより拡散した光にします

目立たないイメージを作るには暗くするか、使わないこともあります。

アンダーライティング
アンダーライティング2

ハイキーやローコントラストのイメージの場合は、フィルライトの強度はキーラートに近い明るさにします。

ローコントラストライティング

ネガティブフィルは、不要なフィルライトをブロックしてコントラストを高めるプロセスです。

フィルライトをブロック

フィルライトとキーライトの違いは、画像の光と影の違いを表すコントラスト比に影響します。

これによりフィルライトがシーンのムードに影響を与えることができます。

フィルライトがシーンのムードに影響を与えるライティング

バックライトの種類には被写体の特定の領域に焦点を合わせるエッジライトが含まれています。

エッジライトライティング

ヘアライトは、通常被写体の頭に向けて下向きに照射し、髪にハイライトを入れます。

ヘアライトライティング

キャッチライトは目の光源の小さな反射であり目に生命と深みを与えるのに役立ちます。

キャッチライトライティング

これらライトのさまざまな組み合わせと配置により、一般的に使用される被写体照明のセットアップが組まれます。

レンブランドライティングは、キーライトをわずかに高く配置し(一般的には被写体に対して45度の角度)フィルライトを暗くする3点セットアップによって実現できます。

レンブラントライティングでは被写体のフィルライト側の目の下頬骨に逆三角形のハイライトが入るのが特徴です。

レンブランドライティング

バタフライライティングは二つのライトのみを使用します、

被写体の真正面に高角度で配置されたキーライトが特徴で、被写体の鼻の下に蝶形の影が入ります。

バタフライライティング

ループ照明は、同様のアプローチですが、被写体の顔から45度の角度にライトを設定し目の線のすぐ上に配置します。

ループ照明ライティング

ループライティングは被写体の顔を長く見せる効果があるので、楕円形の顔を持つ俳優によく使用されます。

ループライティング

補助光なしで被写体の半分にあたりキーライトを指す、分割照明というものあります

分割照明ライティング

分割照明はしばしば不吉な雰囲気や謎の感覚を作る時に劇的な印象を作成します。

オーバーヘットライティングとアンダーライトもあります

オーバーヘッドライティングまたはトップライティングは俳優の頭上にライトを配置することで目を覆い隠すために使用できます、

オーバーヘッドライティン

アンダーライティングは被写体の下にライトを配置します、そうすることで顔の影が不自然にみえるため、古典的なホラー映画ではアンダーライトがよく見られます。

アンダーライトライティング

どちらのアプローチも際立った影を作り、被写体の顔の骨構造強調することができます。

トップライティング

撮影は、複数の被写体が含まれている場合があります、

複数の被写体

複数の被写体を撮影する場合、撮影監督はどこに注意を向けるべきかを考慮する必要があります。

単一被写体照明の一般的なルールの多くは、複数人の照明にも使います。

複数人の照明にも3点照明

多くの場合はフレーム内の各被写体のフェイスライトにキーライトがありフィルライト、バックライトで設定します。

しかし、これは各被写体が独自の3つのライトのセットを必要とする意味ではありません

光源の配置位置によっては、二つ以上の被写体のキーライトとして機能させることもできます。

二つ以上の被写体のキーライトに一つの光源をつかうライティング

または、あるキャラのキーライトを別のキャラのフィルライトにする事もできます

クロスライティング

同様のテクニックをバッククロスライティングとも呼ばれてます。

バッククロスライティング

クロスキーライティングで被写体の背後にあるライトが1人のキャラのキーライトとして機能し、もう1人の被写体のバックライトとして機能します。

クロスキーライティング2

被写体を照らすことはライティングの半分にすぎません。

場所を照らすことは何十もの異なる光源をひつようとする複雑なセットアップが必要です。

複雑なセットアップ

撮影監督は通常、照明が場所によって動機付けされていることを目指します。

照明の動機付け

演出によっては動機づけを気にせず自由なライティングをする事もあります。

自由なライティング

日中の屋外撮影は通常太陽の気まぐれ、天気によって左右されるため、屋外撮影のスケジュールは1日の天気、時間を意識する必要があります。

ほとんどの撮影では太陽を被写体の顔に直接あてて撮影することは避けられます。

太陽直当て

そのため多くの場合は、被写体は太陽に背を向けて配置され顔に光がより柔らかく反射し太陽がバックライトとして機能するようにします。

太陽をバックライトにする

大きめなセットでは、巨大なスクリーンを使用して太陽光を拡散してカメラの露出をコントロールします。

巨大なスクリーンでデフューズする

動画はまだ続きますが、内容がガチ映画撮影のライティングについて、こういうやり方がありますよって内容で個人での撮影にはあまりにもハードルが高かったので省きます。

ライティングは撮影技術と対になる技術ですが、奥が深いし、技術と機材の組み合わせなど複雑に絡み合っているので、また別に記事にて紹介できればと思います。

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